施工例 2026.04.30 施工例
【施工事例】東芝 TW-96A5|10年目の大仕事!排水パン直置きの難所を乗り越え、驚きの「星5つ」高評価をいただいた分解洗浄の全記録こんにちは!「織と凜(おりとりん)」です。今回は、製造から約10年が経過した東芝製のドラム式洗濯機(TW-96A5)の分解洗浄にお伺いした際の事例をご紹介します。長年使い込んだ洗濯機は、内部の汚れもそれ相応に蓄積されています。今回は設置環境や構造的にも一筋縄ではいかない「超・難関案件」でしたが、プロの意地をかけて徹底的に綺麗にしてまいりました!1. 10年分の蓄積:石鹸カスとヒートポンプの深刻な汚れお客様は2日に1回というハイペースで乾燥機能を使われていました。乾燥を定期的に使うのはカビ予防にとても良い習慣なのですが、10年という歳月の前には、やはり見えない部分に限界がきていました。分解して中を確認すると、以下のような状態でした。ドラム槽(洗濯槽): 全体的に白く濁っており、長年の「石鹸カス」がびっしりとこびりついている状態。ヒートポンプ(乾燥ユニット): 10年分のホコリや衣類の繊維が水分と混ざり合い、かなりの厚みで目詰まりを起こしている状態。これだけヒートポンプが汚れていると、乾燥の効率が落ち、電気代も余計にかかってしまいます。10年頑張ってくれた洗濯機に感謝を込めながら、いよいよ洗浄作業へと移ります。2. 排水パン直置きの難所!傾けて挑んだ、裏側の分解洗浄今回の作業で最大の難関となったのが「設置環境」と「機種の構造」でした。このモデルは、乾燥の要であるヒートポンプを洗浄するために、どうしても「本体の裏側」を開ける必要があります。しかし、今回は洗濯機が排水パンの上にきっちりと載っており、裏側には一切スペースがありません。そこで一工夫。排水パンから洗濯機の前側を慎重に降ろし、本体を前に少し傾けた状態をキープしながら、狭い隙間で無理やり後ろ側のパネルを開けるという非常に高度な方法でアプローチしました。体勢も厳しく、洗浄自体にもかなりの時間を要する大がかりな作業となりましたが、ここを綺麗にしないと乾燥機能は復活しません。プロとして一切妥協せず、奥の奥までピカピカに洗い流しました。3. 特殊な「オープンスイッチ」の壁と、トータル8時間の激闘なんとか洗浄を終え、綺麗になったパーツを組み立てていきます。しかし、ここで最後の壁が立ちはだかりました。この機種は扉を開けるための「オープンスイッチ」の内部構造が非常に特殊で、少しでもズレると正常に機能しません。ミリ単位の調整が必要になり、組み付けにかなりの時間を費やすこととなりました。作業の途中、お客様が歯科医院への通院のために1時間半ほど外出されたため、その間は私も近隣のコンビニで待機・休憩を挟みつつ、全体の作業時間はトータルで約8時間という、文字通りの大激闘となりました。4. 「星5で書きますね!」その一言で疲れが吹き飛んだ最高の瞬間長時間の作業となり、お客様にもお時間を取らせてしまいましたが、組み立てが完了し試運転を行うと、あの重苦しかった10年物の汚れが嘘のようにスッキリと生まれ変わりました!仕上がりを確認されたお客様からは、大変お喜びいただき、なんと直接「くらしのマーケットの口コミ、星5で書きますね!」という、この上ない嬉しいお言葉をいただくことができました。長時間のプレッシャーや苦労が、その一言ですべて吹き飛ぶほど、技術者として本当に冥利に尽きる瞬間でした。5. 「もう10年使っているから…」と諦める前に「10年前の古い洗濯機だから、クリーニングしても変わらないのでは?」「買い替えるしかないのかな?」と思われている方も多いかもしれません。しかし、丁寧な分解洗浄を行えば、今回のように劇的に機能を蘇らせることが可能です。もちろん、古い機種ほど構造が複雑でリスクも伴いますが、当店では豊富な経験を活かし、一台一台の特性を見極めて最適な施工を行います。愛着のある洗濯機をこれからも長く大切に使いたい方は、ぜひ一度「織と凜」へご相談ください!お客様、今回は長時間の作業にもかかわらず、温かく見守っていただき本当にありがとうございました!
